【体験レポート】料金は?利用法は?初めてのベビーシッター

2022-04-06

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共働き世帯が右肩上がりに増え、保育園問題に頭を悩まされるなかで以前よりぐっと身近になったのが、「ベビーシッター」のサービスです。海外では昔からほぼ当たり前に活用されているサービスではあるものの、日本ではこれまであまり浸透してこなかったこともあり、「試してみたいけど不安」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、筆者の「初めてのベビーシッター体験レポート」をご紹介。料金や利用方法についても詳しくお伝えします!

1.サービス選びの基準は「低料金」と「当日依頼OK」!

ベビーシッターのサービスに興味はあっても、なかなか踏み出せない理由の一つに、料金の問題があるのではないでしょうか?サービス自体を使ってみたいと思っても、結局「お金がかかるし、大変だけどなんとかなっているから頼まない」という結論に落ち着くママも多いかもしれませんね。

筆者自身も全く同感ですが、仕事の都合もあり、なおかつ毎晩帰宅が遅い夫に頼れる状況ではないため、駆け込み寺のようにベビーシッターに依頼したことがきっかけとなり、今では必要に応じて気軽に利用するようにしています。そんなお金の問題もあり、数あるベビーシッターのサービス選びで重視したのは、低料金で利用できることでした。

また、年会費や入会金が必要となる会社もあるため、なるべくお金の負担がかからないよう年会費・入会金が無料であることも確認しました。さらに筆者の場合は、仕事のスケジュール上、急遽来てもらいたいという希望もあったため、当日依頼ができる会社に登録することに…。

初回の登録に関しても、ネット上で必要事項を記入し、自身のプロフィール写真をアップ、運転免許証などの本人確認書類も登録して審査を待ちます。審査は15分〜1時間程度で完了するため、すぐにサービスを利用できるのも魅力のひとつでした。

2.超カンタン!プロフィールや口コミからベビーシッターさんを選定

そしていよいよベビーシッターさんにお願いすることになったのですが、依頼方法はネット上でスムーズに行えます。

筆者が利用したサービスでは、ベビーシッターさんの顔写真付きのプロフィールや時給、口コミを閲覧し、希望にあった人に直接リクエストを送るというシステム。希望日時や子どもの年齢、地域を選択していくと、当日依頼できるシッターさんが絞り込みされるので、リクエスト依頼を送信、ベビーシッターさんより送られてくる見積もり金額を確認し、問題なければ正式に依頼することになります。リクエスト依頼を送っても、当日の依頼であれば辞退されることもよくあるので、筆者の場合は当日など日が迫っている場合は、複数名にリクエストを送ることもあります。

気になる料金についてですが、ベビーシッターさんの時給は人によってそれぞれ。例えば英語での保育ができるなど今までの経歴によって時給はぐんと高くなります。筆者がお願いしているのは、時給が1,300〜1,600円のリーズナブルに依頼ができるベビーシッターさん。自宅に来てくれるまでの往復の交通費も料金に加算されるので、なるべく自宅近郊のベビーシッターさんに依頼するようにしています。

3.利用当日の様子は?かかった料金を公開!

自宅にベビーシッターさんが到着したら、簡単な引き継ぎ(子どものトイレ事情、ご飯の準備など)を終え、その後はすべてお願いすることになります。筆者の場合は、基本別室で仕事をしているので、子どもの声が聞こえてきて、いま何をしているのかが把握できるという安心感はありました。

お願いする時間帯にもよりますが、過ごし方としては、ベビーシッターさんと一緒に公園に出かけたり、室内で工作したり、おもちゃで遊んだりといった感じです。ときにわがままを言う娘に対してもうまく対応していただき、信頼できるベビーシッターさんばかりで安心してお願いすることができました。

3-1.1回のサービス利用でかかった料金は?

実際に筆者が利用した際にかかった料金の一例をご紹介します。

例えば17時30分から21時まで3時間半、時給1,500円のシッターさんに見てもらった場合、かかった合計金額は7,064円(手数料、交通費込み)でした。支払い方法は、クレジットカード払いが基本となります。

ベビーシッター終了後、オンラインでシッターさんから完了報告が届くので、内容を確認し承認後、代金の支払いページで確定ボタンをクリックすると、支払いが完了されます。シッターさんによっては、当日の予約や夜間のサポート時に料金が加算されることもあるので、プロフィール欄をしっかり確認することをおすすめします。

3-2.実際に利用してみた感想

とにかく便利で、かつ子どもへの対応もきめ細やかなので、安心して使えるサービスであることを個人的に実感しました

筆者が利用したサービスは、記載しているプロフィールをお互いに確認し、依頼したり、されたりするマッチングサービスの形をとっているため、子どもの個人情報を入力する必要があります。入力した情報は、子どもの名前、生年月日、アレルギー・持病の有無です。子どもの写真については、基本的に任意となっており、ベビーシッターさんに引き継ぎやしやすいように、保護者と子どもが一緒に写っている写真をアップロードしておくこともできます。

ベビーシッターさんに情報が公開されるのは、予約確定後となりますので、依頼前の段階ではベビシッターさん側からは見ることはできません。また、決済手続き後は、ベビーシッターさんに公開されていた情報は非公開になります。

4.まとめ:育児に無理は禁物!上手にベビーシッターの利用を!

共働き家庭が増えるなか、近くに頼れる人がいない場合、仕事、家事、育児をママ一人で引き受けるのは限界があります。もちろんお金がかかるものなので、気軽に利用できるものではないのは事実ですが、ママが頑張りすぎて追い込まれてしまうのは避けたいもの。筆者自身もベビーシッターにお願いすることで、精神的にとても助けられました。

いざというときは、家計と相談してベビーシッターのサービスを利用することで、ママも笑顔になって、大切なわが子と向き合う心の余裕を取り戻せるきっかけにもなるのではないかと思います。皆さんもぜひ上手に活用してみてください!

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