家事に育児に仕事にと、毎日多忙を極めるワーママたち。
共働きで、自分自身にも収入があるぶん、少しはゆとりが持てるのではと思われがちですが、実は働いていることによって生まれる出費もあるのです。
ワーママたちならではの痛い出費とは、一体どんなものなのでしょうか?
ここでは、ついついふくらんでしまいがちな5つの出費をご紹介します。
目次
1.便利な時短家電の購入にかかる出費
ワーママたちは限られた時間のなかで、食事の支度や掃除、子どもたちの世話など、すべての家事・育児をこなさなければなりません。
そのため最近では、より効率的に家事を行うことを目的に、便利な時短家電を使うのがワーママたちの間では人気を集めています。ロボット掃除機や食器洗い乾燥機をはじめ、食材と調味料を入れて、スタートボタンを押すだけで料理が出来上がる調理家電などの便利な家電も続々発売されています。
必要経費として購入する家庭も多いようですが、数万円もする商品をいくつか揃えるとなると、それなりの出費は避けられないのが現実です。
2.外食や惣菜の購入でふくらみがちな食費
仕事を終え、急いで保育園に子どもたちを迎えに行った後のママは、タスクが山盛り。
夕飯の準備や子どものお風呂・寝かしつけ、食器を洗ったり、洗濯物をたたんだり、とにかくやることだらけなのです。
そんな忙しい夕方に子どもが言うことを聞かずぐずったり、夕飯の食材足りない…となれば、ますます面倒が増えてしまうため、ママ自身の負担を減らすため、外食や惣菜を購入してしまうこともたびたび…。
気づけば食費がふくらんでいた…ということも、ワーママあるあるだったりするものです。
3.ベビーシッターや家事代行を活用する出費
最近では以前に比べ、手軽に頼めるようになったベビーシッターや家事代行。
ママの負担を減らしてくれる便利なサービスではありますが、定期的に何度も活用するとなれば、数万円の出費になります。経済的な負担は大きいため、まさに働くことに伴う出費の代表ともいえるでしょう。
毎月の負担が大きすぎると収入に対するインパクトが大きく、働いてもお金が貯まらない原因にもなり得るので、収入とのバランスを見ながら、必要経費としていかに家庭に取り込むかは大きな課題でもあるでしょう。
4.ゼロにはできない「美容代&被服代」
外で働くとなると、ファッションやメイクなど、外見を整えることに気を使うことも増えるでしょう。
特に人と接する仕事をしている場合ならなおさら、ビジネスシーンにふさわしい服装が求められます。美容代や被服代をおさえるために、ファストファッションやプチプラコスメをうまく活用したとしても、正直、かかるお金をゼロにできるわけではありません。
また、あまりチープなアイテムだけでまとめるわけにもいかないとなれば、バッグや靴などはハイブランドまではいかなくてとも、1〜2万円代のミドルプライスでポイントをつけたいところ。
それなりにファッションには気を使いたいとなると、やはり被服代は削りきれない…ということもあるでしょう。
5.頑張ったご褒美の「贅沢出費」
毎日、家事、育児、仕事を両立して多忙を極めるワーママだからこそ、ときには頑張る自分にご褒美を与えることもあるでしょう。
贅沢なスイーツなど少し割高な食べ物だったり、疲れた身体を癒すマッサージだったり、人によってご褒美はそれぞれ。しかし、普段のストレスを解消するために自分へのご褒美が増えすぎてしまうのは、正直、無駄使い以外の何物でもありません。
日々、多くのタスクをこなし、頑張るワーママだからこそ、どうしても自分にご褒美をあげたくなるぶん、ちょこちょこ買いを繰り返して、余計な出費が増えてしまうことも人によってはあるはず…
6.まとめ:必要経費か無駄使いかの見極めが肝心!
働いていることでどうしても必要になるお金があるのは当然です。急に仕事が入って、ベビーシッターをお願いせざるを得ないといったこともあるでしょう。
さらに忙しいママたちだからこそ、時間をうまく使い、家事をいかに効率的に行うかも非常に重要任務なため、時短家電を初期投資として購入することは、決して間違ったお金の使い方とは言えません。
それぞれの生活に合わせて、必要経費なのか、無駄使いなのか、まずはきちんと見極めて支出のバランスを保つことを心がけましょう。
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