ポカポカ陽気を感じられる日も少しずつ増え、そろそろお花見の季節が訪れる予感。
年に一度、桜が美しく咲き誇るこの時期は、子どもを連れてお花見を楽しみたいものですよね。しかし、お花見スポットには多くの人が詰めかけ、混雑が避けられません。小さなお子さんがいるご家庭では、なかなか人気のお花見スポットに赴くことは難しくなります。
そこで今回は、子連れで安心していける東京近郊の広めのお花見スポットをご紹介。ママパパ必見の、子どもが退屈せず遊びながら花見ができる施設です。
※2020年3月時点の情報を基に掲載しています
新型コロナウイルス感染症対策として、各施設で入園制限や開園時間の変更、花見の制限(飲食の禁止等)を行っている場合があります。また花見をされる場合は、各施設の要請やルールに従って行動するとともに、感染拡大防止のための基本的なエチケット・マナーを守りつつお楽しみください。
目次
1. 【穴場】遊びながら楽しむ!子連れで楽しめる花見スポット
もうすぐやってくる桜の季節に合わせて、都内近郊で楽しめる子連れのお花見スポットをお届けします!
1-1. としまえん
※としまえんは2020年8月31日をもって閉園しました
閉園が発表されたとしまえん。ここで桜を楽しめるのもあと数年となりそうです。
園内には約500本のソメイヨシノや八重桜が咲き誇り、アトラクションからも桜が眺められる特別な花見の楽しみ方ができます。さらに桜の時期に合わせて毎年「としまえん桜まつり」が開催され、ライトアップされた夜桜やイルミネーションが園内を彩ります。
桜まつり開催中の時期は、例年15時以降は大人・子どもともに500円で入園できたり、入園+乗り物フリーパスも割引料金が適用されたり、お得な特典付き。子連れでも1日中花見を楽しめる絶好のスポットです。
としまえん
【住所】東京都練馬区向山3-25-1
【開園時間】10時~17時(季節により変動あり)
【入園料金】大人(中学生以上)1,000円、子ども(3才~小学生)500円
【のりもの1日券(入園+のりものフリー)】大人(中学生以上)4,300円、子ども(身長110cm以上)3,300円
【休園日】毎週火・水曜日、元日(季節により変動あり)
1-2. 荒川自然公園
都電荒川線荒川二丁目駅を降りてすぐの場所にある桜が咲いている公園。桜と電車のコラボが楽しめて、電車好きのお子さんも楽しめるスポットです。
園内には子どもが楽しめる遊具もあり、池には白鳥やカメなどもいるため、暇を持てあますこともなく過ごせます。さらに「交通園」なる場所では、足踏み式のゴーカート(小学2年生~6年生対象)や補助付き自転車(14・16型)、豆自動車(幼児対象)、三輪車(幼児対象)などに乗ることができるので(貸出時間は30分)、お花見しながらアクティブに遊ぶことができます。
さらに園内はアルコールの持ち込み及び飲酒が禁止されていることもあり、大人たちがお酒を飲んで宴会ができないこともあり、お花見の時期もかなり空いています。そのため、子連れにはかなり穴場のスポットです。
荒川自然公園
【住所】東京都荒川区荒川8-25-3
【開園時間】
<北側地区>
4~10月:6時~21時
11月:7時~21時
12月:7時~17時
1~2月:7時~17時
3月:7時~21時
<南側地区>
4~10月:6時~19時
11~3月:7時~17時
【入園料金】無料
【休園日】第1・第3木曜日(祝日のときは翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
1-3. こどもの国
広さ約100ヘクタールの土地には、対象年齢別のさまざまな遊具のある広場をはじめ、サイクリングコース(1.6キロ)、水遊びが楽しめる人工の川、さらには乳牛約40頭、ヒツジ約30頭が放牧された牧場や動物園が併設されています。
園内には、約50種、1,000本にものぼる桜が植えられ、ソメイヨシノやしだれ桜、八重桜が楽しめます。春には一帯をピンクに染め、大自然のなかで咲き誇る桜の美しさは見ものです。
こどもの国
【住所】神奈川県横浜市青葉区奈良町700
【開園時間】9時30分~16時30分(最終入園時間 15時30分)
※7~8月は17時まで開園(最終入園時間 16時)
【入園料金】大人・高校生600円/中学生・小学生200円/幼児(3才以上)100円
【休園日】毎週水曜日(水曜が祝日の場合開園)、12月31日、1月1日
1-4. 国営昭和記念公園
大人気の巨大なトランポリン「雲の海(ふわふわドーム)」をはじめとする楽しい遊具が盛りだくさんの「こどもの森」や水遊び広場、レンタサイクルなど、子どもが楽しめる遊び場が充実の国営公園。広さはなんと東京ドーム約39個分を誇り、広大な敷地には色とりどりの花が咲き、豊かな自然があふれています。
「みんなの原っぱ」の北に位置する「桜の園」はソメイヨシノを中心とした200本近い桜が植えられ、樹齢40~50年にもなる大木が地面まで大きく枝を伸ばしています。広大な自然のなかで花見を楽しみながら、わが子と遊べるのはママパパにとってもリフレッシュできる時間になりそうですね。
国営昭和記念公園
【住所】:東京都立川市緑町3173
【開園時間】
3月1日~10月31日:9時30分~17時
(プール営業期間の8月第3日曜日までは19時閉園、第3日曜日の翌日以降は18時30分閉園)
11月1日~2月末日:9時30分~16時30分
4月1日~9月30日の土・日・祝:9時30分~18時(プール営業期間は上記のとおり)
<みどりの文化ゾーン(無料エリア)>
8時30分開園
3月1日から春分の日の前日までは17時閉園
春分の日~3月31日までは17時30分閉園
4月1日~9月30日は18時閉園
(ただしプール営業期間の8月第3日曜日までは19時閉園で、第3日曜日の翌日以降は18時30分閉園)
【入園料金】大人(15歳以上)450円/小人(小・中学生)0円/シルバー(65歳以上)210円
【休園日】年末年始(12月31日・1月1日)、1月の第4月曜日とその翌日
2.まとめ:穴場スポットを見つけてゆっくりお花見を!
小さいお子さんとのお出かけは、ただでさえ荷物も多く、トイレの心配やぐずり対策など考えることがいっぱい。人が多く集まるお花見スポットに連れていくとなると、人混みで身動きがとれなくなったり、子どもも退屈してぐずってしまったり、ママパパにとっても花見どころではなくなってしまいます。
そのため、なるべく人が少ない穴場スポットを選んだり、レジャー施設と併設してお花見と遊びが両立できる場所がおすすめですよ。
大学卒業後、IT企業や翻訳会社を経て、出産を機にライターとしての活動を開始。子育てや女性の生き方の分野を中心に、ママがよりよく子育てを楽しむための情報をわかりやすくお伝えしています。
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