気になる家事代行!料金やメニューは?サービスをまるごと解説

2022-04-06

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最近よく耳にする「家事代行」サービス。結婚・出産後も女性が仕事を続けるのが当たり前となった昨今、家庭を支えるサービスの一つとして、今注目を集めています。

そこで今回は、家事代行のサービス内容や料金などを徹底解説。

「試してみたいけど、お金がかかりそう」「利用方法がいまいちわからない」など、さまざまな理由から一歩踏み出せないママたちに向けて、家事代行の中身をわかりやすくご紹介します。

1.家事代行サービスでお願いできる家事とは?

家事代行サービスに依頼できることは、代行会社や担当するスタッフによって若干異なりますが、一般的に以下のような内容を依頼することができます。

  • 掃除
  • 洗濯
  • 料理
  • 作り置き
  • 整理収納
  • アイロンがけ
  • ゴミ出し 

そのほかにも、ベビーシッターやパーティーの飾りつけ、庭の掃除や、ペットのお世話、靴磨き、シニアサポート(介護ではなく、見守りや生活のサポート)などにも対応しているところもあります。

さらに掃除の内容については、日常的な掃除の範囲からエアコン、レンジフードなど、要望によっては専門的なハウスクリーニングのサービスを受けられる代行会社もあります。

また、鍵の預かりサービスもあるので、不在時に入って、家事をお願いすることもオプションサービスとして受けられるようです。

2.家事代行の料金・プランは?

では、家事代行サービスのプランと料金をみていきましょう。

2-1. 家事代行サービスのプラン

家事代行サービスの内容には単発利用定期利用があります。

単発の場合は、忙しくて家事に手が回らないときはもちろん、「大掃除がしたい」といったタイミングなどにスポット的に気軽に利用できます。

定期利用に関しては、来てもらいたい頻度や時間をあらかじめ決めたうえ、定期的に家事をサポートしてもらえる内容です。

単発利用も定期利用もスタッフの時給によって料金が変わり、さらに時給以外にスタッフの交通費も料金に加算されます

2-2.単発プランの料金は?

相場は2時間で6,000円程度、3時間で9,000円程度です。

1回の利用で、例えば「お風呂掃除」と「クローゼットの整理整頓」といったように複数の家事を依頼することができます。

低料金の代行サービスの場合は、3時間6,000円程度で依頼ができるようです。いっぽう、スタッフのレベルを一定以上に保っている大手の代行サービスの場合は相場より若干高く、3時間で1万4000円程。さらにプラン内容によって2万円以上かかるものもあります。

2-3.定期プランの料金は?

定期プランの場合は、利用頻度・時間によって料金が異なり、月額料金で決められることが多いため、毎月決まった金額がかかります。

料金は代行会社やスタッフの時給によってかなり幅が出ますが。1週間に1回3時間利用する場合であれば月額2万2000〜5万円程度が目安でしょう。月2回3時間利用するなら、月額1万1000〜2万3000円程度となります。

3.家事代行の利用の流れ

初めて家事代行サービスを利用する場合は、お試しプランから利用するのがおすすめです。

3-1.家事代行サービスの選び方

利用したい家事代行サービス(会社)がまだ決まっていない場合は、インターネットで検索して最適と思える代行サービスを選びましょう。料金を基準に考えるのも大切ですが、口コミ長年運営している会社かなどを見ながら、信頼できそうなところを選ぶことが大切です。

また代行会社によっては3時間固定でしか申し込みができないところもあるため、お願いできる内容や時間についても確認するようにしましょう。迷う場合は、どの代行会社もお試しプランを用意しているため、複数の家事代行サービスを体験してみるのもよいでしょう。

代表的な家事代行サービスは以下の4社です。

  • ベアーズ
  • CaSy(カジー)
  • タスカジ
  • ダスキン

3-2.お試しプランの申し込み方法

お試しプランは、初めて家事代行サービスを利用する人を対象に、通常よりも安い料金で利用できるプランです。ウェブで申し込みができるところがほとんどです。

会員登録後、希望日時、希望サービス・プランを選び、住所、氏名などの必要事項を入力するところもあれば、登録なしで申し込みに進めるところもあります。

担当スタッフの選び方は、ウェブ上で希望のスタッフに直接依頼ができる代行サービスもあれば、申し込みを受けてから代行会社がスタッフを選定し、その後に電話で連絡が来るサービスもあるようです。

3-3.お試しプラン利用前の準備

事前に担当スタッフとやりとりができる家事代行サービスの場合は、チャットなどで依頼内容を打ち合わせしておくことができるため、当日すぐに作業に取り掛かってもらうことができます。

事前にやりとりができない場合は、当日具体的にやってほしいことを作業前に打ち合わせをする必要があるでしょう。

また代行会社によっては、掃除を依頼した場合、事前に用意しておいてほしい掃除道具のリストが届くこともあります。

どの家庭でもある一般的な内容がほどんどですが、例えばマイクロファイバークロスなど、必ずしも常備しているとは限らないアイテムがリストに入っている場合もあるため、予約日までに買い足しておくとよいでしょう。

3-4.お試し終了後はどうなる?

お試し後の契約については、お試し当日もしくは後日、メールや電話でのやりとりが必要です。希望の利用時間・頻度、プランに応じて見積もりを複数出してもらえるため、いろいろ相談してみましょう。

もちろんお試しプランを使用したら契約しなければならないわけではなく、今後スポット的に活用することもできるため、まずは気軽にお試しプランを体験してみるのはおすすめです。

4.まとめ:困った時の家事代行サービスで気分リフレッシュ

日々忙しいママたちにとって、家事代行サービスは家事の疲れを癒してくれるのはもちろん、普段自分ではできないレベルの料理や掃除を代わりにやってもらえるというありがたみがあふれるサービス。

もちろんお金がかかることなので、気軽にいつでも頼めるものではないかもしれませんが、家計と相談しながら、数ヵ月に1回など、上手に活用することで、ママの暮らしの満足度をぐんとあがるのではないでしょうか。

※本記事の情報は2019年10月時点のものです。サービス内容は変わることがありますので、最新情報は各企業のHPで確認してください。

倉沢れい執筆:倉沢 れい (編集者・ライター)
大学卒業後、IT企業や翻訳会社を経て、出産を機にライターとしての活動を開始。子育てや女性の生き方の分野を中心に、ママがよりよく子育てを楽しむための情報をわかりやすくお伝えしています。

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