少子高齢化を迎え、「将来年金を受け取れるの?」と老後の不安を抱えるママたちも多いはず…。
しかし厳しい現実を直視できず、どこかで「なんとかなるはず…」と見て見ぬふりをしてしまっているのが、正直なところではないでしょうか?
ところが、「なんとかなる」で切り抜けられないのが「老後のお金」。
そこで今回は、将来、子どもの教育費といった負担を抱えることにもなる30代子持ち夫婦向けの「老後資金の備え方」をテーマに『ママの保険相談レポート』をお届けします。
今回は、「ほけん選科 大泉学園店」にて30代ママが保険相談を体験してくれました!
目次
1.第2回目の体験者は…
綾也佳さん(30代前半)
5歳の男の子のママである綾也佳さん。広告関係の会社にお勤めの旦那さんとお子さんと3人で都内にあるマイホームで暮らしています。
将来的にはお子さんは「3人欲しい!」と考えていることもあり、3人分の教育費の支出を考えると、早い段階から自分たちの老後のお金も同時に備えておいた方がよいのでは…と悩んでいたそうです。
さらに将来、年金を受け取れるかも不安なため、今からどう備えていくべきかを知りたいということで、今回、窓口相談を体験していただきました!
2.赤ちゃん連れも安心!「ほけん選科 大泉学園店」でじっくり窓口相談
今回、保険相談を体験したのは西武池袋線「大泉学園駅」北口から徒歩4分に位置する「ほけん選科 大泉学園店」。
老後の備えについてはもちろん、女性のための医療保険の相談など、万が一に備えて、赤ちゃん連れで来店されるママたちも多いそうです。
そんなママや赤ちゃんにやさしい「ほけん選科 大泉学園店」ならではの魅力をご紹介します。
▼ママにうれしいポイント1
赤ちゃんもゆったり眠れる!「ベビーベッド」を設置
赤ちゃんを連れて来店する際は、ベビーカーや抱っこひもを利用するママたちが多いですよね。
しかし、窓口相談が長時間にわたってしまった場合などは、赤ちゃんもじっとしていられなかったり、眠る体勢が定まらなかったりで、ぐずってしまうこともあります。
そんなシチュエーションに備えて用意されているのが、赤ちゃん用のベッド。もちろん急なオムツ替えにも使えるので、赤ちゃんを横にできるスペースはとにかく重宝します!
ぐっすり眠る赤ちゃんの姿を見守りながら、ママも安心して窓口相談ができるよう、スタッフのサポート体制が整っている環境が魅力のひとつです。
▼ママにうれしいポイント2
おもちゃいっぱい!安全配慮のプレイスペース
はいはいしたり、歩き出したり、目が離せなくなる時期になると、ママたちも相談窓口を訪れるのがますます大変になってしまいますよね。
しかし「ほけん選科 大泉学園店」なら、柔らかい素材のクッションやマットを設置したプレイスペースで子どもたちを遊ばせておくことができるから安心。
楽しいおもちゃやぬいぐるみに加え、子どもたちが大好きなキャラクターのDVDも鑑賞できるので、夢中で遊んでいる間にじっくり相談できるというわけです!
子連れにやさしい環境作りがなされているため、活発に動き出す1歳からのお子さん連れでも気軽に来店できるのがうれしいポイントです。
▼ママにうれしいポイント2
泣いてもいいよ!小さいお子さんへの温かい気遣い
普段、電車に乗ったときや外出先などで、子どもがぐずって泣いてしまったらどうしよう…といつも不安を抱えているママたち。
子どもを連れた外出先で、安心して時間を過ごすことって、そもそも本当に難しいことなんですよね。
しかし、実際に「ほけん選科 大泉学園店」に訪れてみると、先輩ママである女性相談員の方もいらっしゃり、とにかく温かい気遣いとやさしさにあふれています。
普段の子育てで張り詰めた心もゆるりとできる、ぬくもりのある時間を過ごすことができるのも魅力ですよ!
3.老後を疑似体験!そこから見える今始めるべき老後の備えとは!?
今回は先輩ママでもある相談員の渡邉さんに老後のお金の備え方ついて、相談にのっていただきました。
「必要な内容をじっくり話し合って、本当に合ったものに加入してほしい」という渡邉さんの前置き通り、今回の体験者である綾也佳さんの状況をしっかりヒヤリングした上で進められた相談体験。
ママ目線の的確なアドバイスとともに、おさえておきたい老後のためのポイントや取り組むべき備えについて教えていただきました!
3-1.保障内容で大切なのは“いくら”よりも“いつまで”
現在、綾也佳さんの家族が加入している保険内容は、夫と妻の生命保険とお子さんの学資保険。
綾也佳さんと旦那さんがそれぞれ加入している生命保険は、死亡保障と医療保障がセットになっているものだといいます。
そこで、まず相談員の渡邉さんが切り込んだのが、“いつまで”の保障になっているかという点。
死亡保障については、お子さんを3人希望している綾也佳さん夫婦にとっては、3人目の子どもが成人するまで保障が受けられるかが重要なのだといいます。
さらに医療保障に関しては、一生涯保障になっているかどうかを、「すぐに確認してください」と渡邉さん。
例えば「70歳まで」というように年齢のゴールを設定してしまった場合は、その年齢以降の保障はゼロになってしまうというのです。保険に入り直そうとしても、持病や年齢の制限によって加入できなくなるという事態に陥ります。
よって、保険は目的に合わせて“いつまで”受け取れるものなのかをしっかり確認した上で、加入するのが絶対条件だといいます。
そのためにも「ぜひママに把握しておいてほしい」ということで、渡邉さんより“保障が受けられる期間別”に大まかな生命保険の種類をレクチャーしていただきました。
一つ目は、保険料を支払っている間だけ保障が受けられる、いわゆる“掛け捨て型”の「定期保険」。
二つ目は、満期時に死亡保険金と同額の満期保険金が受け取れる「養老保険」。
そして三つ目は、一生涯の保障が受けられる「終身保険」。
保険は年齢が上がるにつれ、保険料も高くなる傾向にあるため、若いうちから保険の種類をしっかり把握し、どのタイプが適切なのかを見極めておくことが重要だといいます。
そして早い段階から保険に加入しておくことで、保険料の負担も比較的軽く、時間をかけて確実に備えることができるという大きなメリットがあるのです。
3-2.未来の家計をシミュレーション!そこから見えてきたものは!?
「老後にどれだけのお金が必要かわかりますか?」という渡邉さんの質問に、全く見当がつかない…という様子の綾也佳さん。
「では実際、将来の万が一に備えて、どれくらいの保障が必要になってくるのかをみていきましょう」
…ということで、現在の家計状況を踏まえた上で、未来に予想される家計の年間収支と老後の状況をシミュレーションしてもらいました。
現時点の家族の状況に加え、将来の子どもの人数や進路状況など、もろもろ入力し、今後どれくらいの支出が予想され、万が一の場合にどれほどの保障が必要になってくるのかを診断してもらえるという内容。
実際に未来の収支を算出してもらうことによって、将来、どの段階で家計が赤字に陥ってしまうのかなど、リアルな状況を目の当たりにすることにもなります。
今回の綾也佳さんの場合は、子ども3人を中学校から私立へ入学させたいという希望もあり、特に膨らむのが教育費。
ピーク時には年間780万もの教育費がかかることが予想され、家計は完全に赤字に陥ってしまうことがわかりました。
そのため、今から相当額の備えが必須であること、さらに教育費がかさむ時期には年間210万ほどのマイナス分の補填が必要なため、綾也佳さん自身も収入を増やすことを考えなければならないという結果に…。
さらに旦那さんが亡くなった場合をシミュレーションしてみると、なんと最初の年からすでに家計は赤字という厳しい状況。
世帯主の死亡によって、住宅関連費用のローンが免除されることや、被保険者が死亡した際に遺族に支払われる「遺族年金」の支給を考慮しても家計は赤字なのは変わりありません。
そのため、夫の死亡保障はかなり重要な存在となります。
綾也佳さんファミリーの場合は幸いにも、旦那さんが死亡した際、月々20万の死亡保険金が受け取れる生命保険に加入しているため、結果的にはマイナスを補填できる備えができているとのことでした。
しかし、子どもたちが巣立ち、妻が老後1人で暮らしていく頃には、遺族基礎年金の支給も終わり、さらに老齢年金の受給年齢が上がる可能性もあるため、それなりの蓄えがないと苦しい状況になるのがシミュレーション結果から明確に…。
年金制度についても、受給年齢が上がる可能性だけでなく、一部では「2050年を境に国の年金制度が破綻する…」なんていう説まで流れています。
さらに「65歳以降は収入が減り、健康を維持することさえ難しくなりますよ」と渡邉さん。
そのためには「お金を増やすこと」に目を向ける必要があるといいます。しかし低金利の今の時代、銀行にお金を預けておくだけでは、お金は増えない状況。
そんななか、30代の今から始められることが何なのか、教えていただきました。
3-3.何もしないのもリスク!?老後のためのお金の増やし方を学ぼう
将来のために、とりあえず貯金をするという人もいますが、渡邉さんいわく「貯金にもリスクがある」という考え方も…。
実は気づかないところで、物価上昇が進んでいる昨今の日本。
値段を据え置きのまま、内容量を減らす…など、消費者である私たちが気づいていない部分で実は、物価の上昇が進んでいると言うのです。
将来老後を迎えることになる30年後の日本を想定したとき、同じ100万円でも将来購入できるものが変わり、お金の価値が変動するというインフレリスクが起きることも考えられます。
そのため、円の価値が下がるリスクを考えて、“外貨”建ての終身保険を利用して、老後の資金を“増やす”という方法も提案していただきました。
外貨建ての魅力は、なんといっても利回りのよさですが、為替相場の変動による「為替リスク」を理解しておくことが重要だといいます。
例えばアメリカドルに対して円の価値が安くなる「円安」であれば受け取れる保険金も増えますが、逆に円の価値が高くなる「円高」では損失が出てしまうという現実。
しかし将来の年金制度さえも危ぶまれる日本では、多少のリスクをとっても、お金を増やす努力が必要になると渡邉さんは説明します。
例えば頑張って月1万円から始めたとしても、利回りや為替レートによっては銀行に預けておくのに比べ、大きくお金を増やすことができるため、老後の生活費にあてることも可能なのです。
最近では、将来のための自助努力をする人も増え、老後の備えとして外貨建ての保険に加入するご家庭も増えてきているようです。
しかし、やはり忘れてはならないのは、保険加入時のリスク。
渡邉さんも「日本円でも同じプランを作り、毎月の掛け金、将来の返戻金、途中解約した場合の返戻率を比較します」と、慎重に検討した上での加入を勧めているといいます。
4.窓口相談を体験したママの感想は?
将来の家計状況を診断しながら、老後について深くつっこむ内容となった今回の窓口体験。
実際、体験してくれた綾也佳さんに感想を聞いてみると、「行ってよかった」という熱い想いが伝わってきました!
昨今、保険ショップのような気軽に相談できる場所は大変増えてはいますが、色々な意味で(時間がかかりそう、保険を強くすすめられそう…など)なかなか入りにくさを感じていました。
しかし、実際相談させていただくと、わからないことはきちんと細やかに教えてくださるし、とても親身に私や家族にとってベストを考えてくださり、モヤモヤしていた将来への不安などが一気に解消されたように思えました。
きっと私と同じように、保険や老後について不安を抱えてはいるけれど、相談するまでには重い腰が上がらない…とモヤモヤが継続中の方はたくさんいらっしゃると思うので、そんな方達には是非一度保険の窓口に行って相談してみて頂きたいです。
今回は本当に素晴らしい機会をありがとうございました!!
綾也佳さんの言うように、保険ショップというと、ママたちにとってなかなか気軽に足を運べるイメージではないかもしれませんね。
しかし、実際は子連れにもやさしい環境であり、ささいなことにも親身に相談にのってくれるサポート体制が非常に整っています。
漠然とした不安を抱えて、ただモヤモヤしているのではなく、一度足を運び、疑問や不安を相談してみることで、将来に向けて新しい一歩が踏み出せるかもしれませんよ!
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