4月は入学や入社、転勤など、新生活のスタートを控えている人も多いのではないでしょうか?
新生活では、新しい住まいにかかる住居費用や引越し代に加えて、家電や家具、キッチン用品やカーテンなどの生活用品が必要となってきます。まとまったお金を支出するこのタイミングは、新生活にかかる買い物はなるべく安く済ませたいという人もきっと多いはず。
そこで今回は、新生活の準備にかかる費用をおさえる方法をご紹介します。
目次
1. 新生活に必要なものをリスト化してみよう!
新しい部屋に入居となると、揃えなければならない生活用品。必要なものは多岐にわたるため、何から手をつけていいのか、わからなくなってしまう人も多いかもしれませんね。
混乱しないためにも、まずは必要アイテムを項目ごとにリスト化するのがおすすめです。そのなかで「いる・いらない」をチェックしながら、購入時期の優先順位なども考えていくと準備もスムーズに進みます。
例えば以下のようにざっと必要になりそうなものをメモしてみると、頭の中が整理されますよ。
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、炊飯器、掃除機、テレビ、エアコン、シーリングライト、ドライヤー ほか
家具
テーブル(リビング・ダイニング)、イス、ソファ、ベッド、テレビ台 ほか
生活雑貨
寝具(布団・枕・カバー類)、食器類、鍋・調理器具、台所用品(収納、フキン、ゴミ袋など)、お風呂用品(洗面器、バスチェア、マットなど)、カーテン、トイレ用品(マット・トイレブラシなど) ほか
上記以外にもトイレットペーパーや洗剤、シャンプー・リンス、石鹸など消耗品の用意も必要となります。すでに持っているものや部屋にすでに備え付けられているものなどを確認して、リストを精査していきましょう。
2. いざ購入!失敗しない買い物テクニック
あせって生活用品の準備を進めると、「やっぱり買わなきゃよかった」と後悔してしまうことも。まずは失敗しない買い物のポイントをおさえておきましょう!
2-1. はじめは必要最低限のものだけ揃えよう
新生活の準備のために家電・家電ショップを訪れると、目新しい商品などが目について、ついあれこれ欲しくなってしまうもの。
しかし財布のヒモをしっかり締めて、まずは生活に支障をきたさない程度で必要最低限のものだけを揃えるようにしましょう。一気に揃えると出費もかさむため、足りないものを買い足すという考えで準備を進めましょう。
2-2. 部屋の広さにあったものを選ぶ
ベッドやソファ、冷蔵庫などを購入する場合は、かならず部屋の寸法を測ってから購入するようにしましょう。部屋の広さに合わないものを選んでしまうと、間口を通り抜けられなかったり、ほかの家具との配置がうまくできなかったりと苦い思いをすることに。
見た目の印象だけで決めずに、しっかりサイズ感を確認するようにしてくださいね。
3. レンジや冷蔵庫は要注意!家電にかかる費用をおさえるテクニック
家電は値段が張るものが多く、新生活の準備用品にかかる費用のなかでももっとも割合が高いものとなります。
そのため全体的な出費をおさえたい人は家電のコストを削ると予算内にもおさまりますよ。
3-1. オーブン機能のない電子レンジに
例えば一人暮らしなどであまり自炊しないという場合は、オーブン機能を省いたシンプルな電子レンジがおすすめです。
価格も安いものだと6,000円ほどで購入できるものもあるため、かなりリーズナブルに買い物ができますよ。
3-2. ジェネリック家電を利用する
ジェネリック家電とは、大手メーカーに次ぐ中堅メーカーが製造している製品で、大手メーカーの一世代前の技術を利用しながら極力機能をシンプルにして低価格を実現したものです。性能もよく、比較的安価で購入できるため、コスパがいいとユーザーから人気を集めています。
洗濯機、冷蔵庫、電子レンジなどの価格が1~2万円ほど違うため、必要なものをまとめ買いをすると、大手メーカーに比べて3~6万円も節約することができます。
3-3. リサイクル家電を利用する
家電を安く購入する方法としてポピュラーなのが、リサイクルショップの活用です。
例えば2年落ちの中古を購入する場合、新品価格が35,000円の冷蔵庫を2万円ほどで購入できます。2年以上経過した中古品にいたっては、元値の半額ほどで販売されているのが一般的なようです。
新生活が始まる前の春先は、リサイクル家電の需要が一気に上がります。いいものは早々に売り切れてしまうため、なるべく早めに購入しておきましょう。
4. 家具をお値打ちに購入する裏技テクニック!
家具はなるべくこだわったものを置きたいという人もいるでしょう、その場合は時間をかけて、少しずつ気に入ったものを購入する方法がベストでしょう。
しかし、少しでも出費をおさえたいという人におすすめの方法がこちら。
4-1. フリマアプリを活用しよう!
「メルカリ」などのフリマアプリを利用することで、安く家具を手に入れることができます。
例えば2人掛けのソファが3,000円代で売られていたり、そのほかの商品も元値の半額の価格で購入できたり、とにかくお得にお買い物ができるのが魅力です。またお気に入りのブランド家具を安く入手できるチャンスもありますよ。
4-2. アウトレット品を購入
ホームセンターや家具店などでは、商品にキズや汚れなどのあるものを低価格で販売するコーナーを設けている店舗もあります。
目立たない部分についたキズでも価格がかなり引き下げられていることがあるため、ホームセンター、家具店をはじめ、アウトレットモールなどの商業施設に足を運んでみるのがおすすめです。
5. キッチン用品・掃除道具などの生活雑貨を安く揃える方法とは?
こまごまとした生活雑貨をそろえる場合は、ズバリ100均を活用しましょう!
最近の100均商品は、見た目にもおしゃれで、かつ機能性の高いアイテムが取り揃えられているため、十分満足なアイテムが入手できます。取り扱う商品の種類も豊富で、さまざまなものが一か所で購入できるため、新生活のため日用品を購入するなら100均でまとめ買いするのが効率的でしょう。
6. 足りないものはDIY!最低限のアイテムでやりくりを
あれもこれもと購入していたら、当初の予算を大きく超えてしてしまうこともしばしば。
お金の使いすぎが心配な人は、ひとまず既製品の購入は控え、自分で手作りしてみるのもおすすめです。シンプルな棚などは、ホームセンターで材料を準備して、手軽に作ることもできます。購入するとなると値の張るアイテムでも、自分で作ることで、お金をかけずお気に入りの品を手にすることができます!ぜひこの機会にDIYにチャレンジしてみるのもおすすめです。
7. まとめ:新生活用品の準備は計画的に
新年度がスタートする4月は、仕事も日常生活もあわただしくなりがちです。忙しくてお金の管理もルーズになりがちですが、しっかり計画を立てて生活用品の準備をしましょう。
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