物価上昇や野菜の価格高騰などでなかなか食費がおさえられないとお悩みママたちも多いのでは?
そんな時こそ、安くて使い勝手のいい節約食材をうまく活用しましょう!
お手頃な値段で手に入るだけでなく、使える料理のバリエーションが多く、週末のまとめ買いでも日持ちしやすいストック食材をご紹介します。
目次
1.食費の節約は、まとめ買い&ストック食材がポイント
食費を少しでも節約したいなら1週間まとめ買いが大原則です!
買い物へ行く回数を減らすことで出費を抑えられる上、時間の節約にもつながります。
しかしせっかくまとめ買いをしても、食材をダメにしてしまったなんていう経験はありませんか?
買い物時にどんなに出費を抑えたつもりでも、上手に活用できなければ結局は無駄遣いということになってしまいます。だから、食費の節約をするためには、まとめ買いしたものをしっかりと使い切るテクニックも必要。
1週間分の食事をうまくやりくりするには、使い勝手のよいストック食材をおすすめします!
2.コスパ最高! さまざまな料理に使える節約ストック食材10品
今回は、まとめ買いをして、1週間分の食事をうまくやりくりするというコンセプトで、メイン料理からおやつまで、10品のおすすめストック食材を紹介します。
2-1.おかずにも具材にも使える「ソーセージ」
朝ごはんやお弁当のおかずとして使えるのはもちろん、焼きそばやボトフなどの具材としても活躍してくれます。
最悪、おかずが何もない状態や野菜しか冷蔵庫に残されていない場合でも、ソーセージさえあれば、そのまま食べたり、炒め物に加えたりと食べ応えもプラスしてくれるうれしい食材です!
2-2.安くて使い勝手のよい「油揚げ」
低価格なのに、使い勝手抜群の油揚げは、味噌汁や煮物の具材としても定番食材です。
味噌を塗ってこんがり焼いた後、ネギと鰹節をまぶせばボリュームたっぷりのおかずにもなります。油揚げに切れ目を入れて開き、明太子やマヨネーズ、チーズなどをのせてオーブントースターで焼けば、ピザ風のアレンジも楽しめますよ!
そのままの状態はもちろん、食べやすく切ってから冷凍保存すると、必要な量だけ取り出せて時短料理にも大活躍!
2-3.かさまし食材の「もやし」
かさまし食材としてもおなじみのもやしは、足の早い食材のため下茹でして冷凍保存しておきましょう。
鶏がらスープの素をお湯に溶かして、わかめともやしを加えれば即席中華スープが作れたり、人参やほうれん草と和えたり、もう一品が欲しいときに重宝する食材です。
2-4.ダイエットにもピッタリな「鶏むね肉」
お肉のなかでも低価格で購入できる鶏むね肉は、低糖質高タンパクなのでダイエットにも最適。
メイン料理として使える節約食材なので、肉料理が食べたいけど食費をおさえたいときにはもってこいの食材なのです。パサパサして硬さが気になるという方は、フォークで数カ所刺して、お酒をもみ込んでおくと、しっとりやわらかく仕上がりますよ。
2-5.料理のレパートリーが広がる「じゃがいも」
日持ちがして、料理のレパートリーに困らないじゃがいもは、カレーやポテトサラダ、肉じゃがなど定番料理を彩る王道食材です。
フライドポテトを作れば子どものおやつにもなります。腹持ちもよく、食べ応えもあるので、おかずが少ないと感じた時には煮るなり焼くなり、さっとアレンジができて、時短料理の強い味方です。
2-6.安くて栄養豊富な「納豆」
たんぱく質をはじめビタミンや食物繊維を含む納豆は、値段も安く使い勝手のよい食材です。
ネギや海苔、鰹節などを入れてアレンジしたり、豆腐やつめたい麺にトッピングしたり、食べ方もさまざま。
小さいお子さんも納豆好きが多いので、1週間まとめ買いして冷蔵庫にストックしておけば、朝・昼・晩と家族みんなで食べられますよ。
2-7.おやつにもなる「カニかま・ちくわ」
価格も安定していて、手頃な価格で購入できるカニかま・ちくわは、お子さんも食べやすく、おやつとしても満足度が高くおすすめです。
練り物自体に味がついていて、食べごたえもあるので、料理のトッピングとして使うことでさらにおかずもボリュームアップ。ちくわは炒めものにプラスしたり、甘辛く煮てつくりおきのおかずにしたりと、値段の割に使える食材です。
2-8.ごはん代わりになる「冷凍うどん」
茹でるだけで食べられるうどんは、何個あっても重宝します。ごはんを炊いていない時などにもあると非常に便利!
温かいうどんから冷たいアレンジ麺、焼うどんなどバリエーション豊富に使えるのもポイントです。朝、昼、夜と食べる時間を選ばず、忙しい朝ごはんから休みの日の昼ごはんまで、手間をかけたくない食事にもぴったりです!
2-9.煮てよし焼いてよし!食べ飽きない「卵」
どの家庭にも必ずといっていいほど常備されている卵は、値段もお手頃かつ食べ飽きず、使い勝手も抜群の食材です。
ゆで卵を作って煮卵にしておけば、おつまみやラーメンのトッピングとしても使えます。さらにツナやひき肉などと一緒に調理すれば、ボリュームたっぷりのオムレツが簡単に作れちゃいます!
2-10.トッピングに使える「ツナ缶・コーン缶」
缶詰はストック食材として最適なアイテム。なかでもツナ缶やコーン缶は、小さいお子さんでも食べやすく、料理のトッピングとして使いやすいのが魅力です。
サラダやスープのトッピングはもちろんオムレツに入れたり、炊き込みご飯の具材にしたり、もうひとアレンジが欲しいときにあるととても便利な食材です。
3.冷凍保存や調理保存で食材を無駄にしない!
野菜やお肉をはじめとする食材は、なるべく小分けにしてあらかじめ冷凍保存しておくのがおすすめです。保存期間は肉・野菜ともに1ヶ月を目安にしましょう。ただし肉のなかでも「ひき肉」は空気に触れる部分が多いため2週間が目安です。
さらに平日忙しく夕飯を作る時間を確保できないママは、常備菜をつくりおきしておいたり、そのほかにもサラダ用のきゅうりやレタスは切って保存容器にいれておいたりすることで、料理の時短につながりますよ!
4.まとめ:食費の節約には、買い物のしかたや保存法に工夫を
繰り返しになりますが、食費を節約するコツは、食材をまとめて買うことと買ったものを無駄にしないことです。そのためには、買い物のしかたや保存法を工夫することが大切。1週間分のメニューを想定したり、保存ができて使いまわしのきく食材を活用したりして、食費の節約というお悩みを解消しましょう!
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